Le parfum de la Rose
「calme」の鈴木さんに頂いたものがもう一つ。それは素敵な佇まいのキャンドル。ローズの香り。
実は私にとって、バラの香りは大きな課題の一つ。というのも、昔から、バラの香りは自分にとって遠いもの。苦手、なのではなくて身近に使うには気高いというのか、気恥ずかしいというのか。
これまでにもバラの香りのするものを頂いて使う度に、そう感じていました。
そうしたある日、真剣に見ていなかったテレビから、バラの香りの苦手な人は女性ホルモンが少ない、というような事が聞こえきて、そうだったのかと妙に納得。
ところで、引っ越して間もなく仕事で舞戻った東京で、運良く一度にみんなでランチができた日のこと。
その中には、私がであったころは趣味の域を超えていなかった占星術が、今ではそれを仕事として活躍されている方が2人も。2人の話を聞いていると、詳しすぎて私には外国語のように聞こえるほど。
別れ際、そのうちの1人の方が引っ越しや仕事の話から教えてくださった、女性星と男性星の話。
その話がとても印象的で、数日後お礼のメールにバラの香りについて感じていることも付け加えました。
彼女からの返事に書いてあったのは、星ではなく性。占い=星、と私が思い込んでいたようで、彼女が話していたのは、女性性と男性性というエネルギーの話だったとのこと。
ともあれ、彼女曰く、バラの香りが苦手ならやっぱり女性性を開発するといいことがあるのかもしれない、でも私が自分で思っているより持っていると思う、とのこと。
そう聞いてから、自然とバラの香りが好きになった暁には、気がつけばいいことが起きているのではないかと思うようになりました。
ただこのバラの香りにとどまらず、未だ日常のいろんな場面で男の人よりだと自覚している私が、いつお気に入りの香りの中にバラを挙げるようになるのかと、今は自分でも楽しく見守っているところです。
by emioohara
| 2009-09-07 19:50
| mono