懐かしの

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 今回の目的は、実家の桜。毎年ゴールデンウィークに帰るので、なかなか4月にもという訳にはいかないのです。
 日本に桜はいろんなところにあるし、今住んでいる近くにも綺麗な桜並木があるのだけど、やっぱり昔から見ていた景色は特別。

 帰ろうかな?と家族にメールを送ったちょうどその日の夜、友達から夕刊に私の地元の桜の景色がカラーで紹介されている、とメールが届いたので急いで駅まで買いに行き、広げた新聞のその写真を見て、やっぱり帰ろうと決心。
 調べると天気もよさそうだし、桜も週末に満開になりそう。出発の金曜日から快晴で嬉しい限り。

 金曜日はまず、離れて暮らす家族とお茶。それから他の家族と待ち合わせる為に向かったのは、通っていた大学。卒業以来何度か訪れてはいるけど、行く度に新しい建物が建っていてたり、新しい道ができていたりしているのです。
 時間があったので散歩してみると、ちょうど新学期が始まっていて、スタッフジャンパーを着ている学生や、昔のデザインそのままのスタジャンを着てのサークルの勧誘で賑わっていて、久しぶりに学生のとき当たり前のように思っていた、"春は始まりの季節"を肌で感じることができました。

 この懐かしい雰囲気を一人で味わうのはもったいないので、友達に送ろうとあちこち写真におさめて回ったり、学生の頃には興味のなかった、大学のマーク入りのレターセットを買ってみたり。

 そして土曜日は合流した家族とともに実家へ。私の育った場所は桜の名所で、普段は静かなのに着いてみると屋台も出ていてお花見客でいっぱい。まだ満開でない木もいくつかあったけど、ほぼ満開で暖かくお花見日和。
 中学生の頃は、屋台の出ている道が通学路で、屋台の並ぶ順番も覚えていたし、おいしい匂いをいつも楽しみながら歩いていたのでした。

 偶然父親の兄弟たちも勢揃いで、夜は家の片方では親戚の、そしてもう片方では近所の人達が集まってのお花見。

 お昼の桜も好きだけど、見たかったのは夜桜。池を取り囲む桜、そして池に映し出されるたくさんのぼんぼりのあかり。いつ見ても飽きることなく、そして懐かしい風景。外に出て、しばらく眺めていました。

 高校生まで住んでいた家はもう少し池に近く、向こう岸のぼんぼりももっと近くに見えていたけれど、これが今の実家から見える光景。何枚も写真を撮ってみたけど、実際に見る本物がやっぱり一番きれいで感慨深い。

 のんびりと念願の景色を満喫できて、いろんな人に会えた大満足な週末でした。
 

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by emioohara | 2007-04-10 14:08 | un jour