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 あとあと考えたらボールペンが似合うと思ったけれど、テーブルクロスのノートを買おうとした時に手に取っていたのは鉛筆。

  どうやら外国のデッドストックのものらしく、色合いも懐かしく、そこに刻まれている文字もいろいろ。ひとつひとつ確認しながら選んだので、気がつけばずいぶん時間をかけていました。

 1本には絞れず、決めたのはこの4本。どの色も捨て難いけれど、一番気に入ったのは、うぐいす色の"American Pencil Collectors Society"の文字。本当に鉛筆が好きそう。
 この鉛筆をくるくるとまわすと、その他にも会員番号や、教授の名前のようなものも書かれていて、鉛筆を通り越して、このグループに興味が湧きます。

 鉛筆は削ると文字も消えて行くので、使うのは途中まで。早速使いたいけれど、よく考えると鉛筆削りも持っていなければ、キャップもない。

 また、楽しい文房具探しが続きそうです。

 

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by emioohara | 2007-07-30 23:14 | 文房具
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 小さなノートを買いました。ポルトガルで作られているレタープレス印刷によるもの。1冊ずつ通し番号が押されていて、表紙の色もそれぞれ濃かったり薄かったり。

 表紙のこの雰囲気も懐かしい感じで好きなのですが、なにより気に入ったのはノートの紙。




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 そう、テーブルクロス。そのまま使ってあるので、おうとつもあります。

 フランスで入った、お客さんごとにこんな雰囲気の紙のテーブルクロスを掛けかえていた、とあるビストロ。そこでは、オーダーをテーブルごとにその紙でできたクロスに書いて、料理を運ぶと線をひっぱって消す。
 お店の人にとってはいつものことで何気ないことかもしれないけれど、それがなんだか楽しそうに見え、なぜかどこか羨ましく思えていました。

 このノートを見たとき、ふとその光景を思い出して、これがあれば同じことができる!と嬉しくなりました。

 冷静に考えると、同じような紙を探してきたら、自分でもこんなノートが仕上がるかもしれない。これは小さいけれど、大きなノートも作れる。

 でも、それでも買おうと思ったのは、表紙も捨て難いこと、中のクロスの柄も懐かしい雰囲気だったこともあります。
 けれど、なによりそれまで自分にとって現実味がなく、機会が訪れないと思っていたせいか、すっかり忘れていた”テーブルクロスに書く”という事を思い出させてくれて、なおかつそれをノートにしているという発想が素敵で、感動したから。

 この紙にはあのビストロと同じように、ボールペンが一番似合いそう。


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by emioohara | 2007-07-27 23:42 | 文房具
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 先週、Porter des boutonsの新しいアトリエへ。
 ここ何回かの展示会にも行けていなかったので、みんなに会うのも久しぶり。これまでのサンプルや冬物のカタログを見せてもらい、いろいろ欲しくなる。

 お土産は、アトリエの近くにあるJOHHANのチーズケーキの4種類の詰め合わせ。定年退職された元同僚の方々が作られているというこのケーキを、初めて食べたのは、東京に住み始める前に友達と旅行に来たとき。

  それは確か2泊3日くらいの東京と横浜巡り。どんな風に決めたのかは覚えていないのだけど、2人とも泊まったのはそれぞれ家族や親戚の家と別々。
 彼女とはそのとき住んでいた家が近くて、2人とも歩くのが好きなので、ふだんから近くの河原まで一緒に散歩することもあったけれど、その時の旅行は本当に良く歩いたと思う。

 東京の地図を持って、まずは渋谷から原宿へ。その当時まだ原宿にあったAUX BACCHANALESでお昼を食べ、そこから再び明治通りを歩き続け新宿へ。山手線だとすぐだけれど、原宿から新宿は歩くととても長く感じられて、高島屋が見えた時はそれがゴールに見えたくらい。

 そして同じ日だったのか、次の日だったのか、次はこのヨハンのチーズケーキを目指して中目黒へ。買ったはいいけれど、食べる場所を探さなければと、そのまままた歩き出しました。

 なにせ旅行。周りになにがあるかなんて分からない。やっとここなら食べられる、と辿り着いたのは恵比寿ガーデンプレイス。
 駅でいうと2駅だからそんなには遠くないけれど、真夏だったし、迷い迷い歩いたので時間はずいぶん経っていて、くたくたになったところでやっと口にできたのでした。

  なんでもそうだけれど、例えばこのヨハンのチーズケーキのように、昔「いつかは!」と思っていた物や事が身近にあるというのは、なんだか感慨深い。
 あれから気づけば東京に住んでいて、だいたいの場所も分かるようになった。東京に住むなんて思っても見ず、そして住み始めてからもこんなに長くいるとは思っていなかった。

  なんといっても不思議、そして嬉しいことは、昔はただ旅行先だった場所に、今は会いたいと思うたくさんの友達がいるということ。



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by emioohara | 2007-07-20 15:32 | tabemono
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 最近いろんなところで気になるのが日本文学。名だたる作家の作品も未だ読んでいないものががたくさんある。
 そこで気になっている本を少しずつ読んでみようと思い、まず選んだのは谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』。

 私の育った家は昔ながらの平屋の日本家屋。まさにこの本に描かれている家の造りだったので、言わんとしていることがよくわかり、昔の本は読みにくいのではないだろうかと思っていたけれど、かえって懐かしく、頷ける部分がここかしこに出てきます。
 あの無意識に感じていた落ち着きは、陰翳のお陰だったのかと改めて実感。明かりの使い方の違いなど外国との比較を通して、ますます日本に於ける陰翳の大切さを思います。

  そして読み進めるうちに、「陰」とか「暗さ」に対する印象が良いものとなり、むしろ必要とさえ思うようになる。
 
 ちょうどこの本を読んでいるときに、キッチンのメインの電球が切れた。普段なら急いで付け替えるところだけど、すっかり陰翳を礼賛している私には、まわりの明かりもあることだしこの本の気分が実践できた、かえって嬉しい出来事。

 この本のお陰で日本の家は今まで「和風」という事だけを思ってきたけれど、気候や風土だけでなく、文化や精神までも表されている日本家屋が改めてすばらしくありがたいものだと思うようになりました。

 それはまるで、初めて日本家屋について知った外国人と同じくらいの新鮮さを持っています。長い間住んでいたにもかかわらず。


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by emioohara | 2007-07-17 00:36 | hon
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  バターを買うために行ったアンデルセン。あれだけおいしそうなパンを見てしまうと案の定、バターだけという訳にはいきません。

 バターに合わせるパンの他に、気になったのはルバーブ入りのマフィンやパンケーキ。日本ではありふれている訳ではないので、見かけると立ち止まってしまいます。

 どれにしよう?とぐるぐるお店を回っていたときに目に入ったのはルバーブのクッキー。バターたっぷりのショートブレッドのような佇まいは、見ただけで絶対においしい!と思いこれに決まり。

 食べてみると予想通りの歯触り。そして、嬉しかったのはルバーブが甘く煮込まれていなかったこと。あの酸っぱさが残してあって、果肉たっぷり。

 久しぶりに嬉しくなるお菓子を見つけました。


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by emioohara | 2007-07-13 14:09 | tabemono
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 カルピスバターがなくなりかけてきたのでそろそろ買い足そう、と思っていたときに何気なく見たアンデルセンのホームページ。
 そこに出ていたのは、デンマークのバターとアンデルセンオリジナルのバター。どちらもおいしそうで、どっちにしようかとぼーっと考えているうちに、なんとデンマークの方は期間限定だったようで、あきらめざるをえず。
 両方一度に買ってしまおうかとまで思っていたのに、そんな理由であっさりと1つに決まりました。

 醗酵バターを探していた上に、「パンにぬっておいしく」がコンセプトのこのバター。帰ってすぐはちょうど室温になっていて、準備万端。
 まずは、そのまま食べました。醗酵バターならではのふんわりとした感じに、ミルクのような味。塩分はカルピスバターに比べると少ない気がします。

 残りわずかなときには、心持ち一度に使う量も減っていたような気がするけれど、封を開けたばかりのバターは風味も新鮮だし、まだまだたっぷりあるという余裕からか使う量が増えている気がする。
 しばらくは、このバターにはどんなパンにあうのかを探るため、パンを買う機会もますます増える事でしょう。
 
 夏だというのに、食欲は増すばかり。


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by emioohara | 2007-07-08 22:34 | tabemono
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 京都のお土産に頂いた黒豆入りの焙じ茶。家に常備してある日本茶は煎茶。それも良いけれど、ほっとできるほうじ茶ものみたいなぁと思っていたので、嬉しいかぎり。

 頂いて帰ってすぐに入れました。香ばしくてやさしく、思っていた通りの味。

 何かを飲むことはとても好きですが、冷たいものは苦手。夏は特に冷房が強くなるので、場合によっては温かい飲み物が冬のように嬉しく感じることもあります。

 お茶はできればいろんな種類を取り揃えて、気分に合わせて選びたい。紅茶もコーヒーも好きなのですが、たくさん飲むときには渋みがなく後味のよいものをえらんでいるので、ハーブティーと一緒に、この夏焙じ茶もレパートリーに入れよう。

  知らない飲み物はまだまだたくさん。飲むだけでほっとできたり、さっぱりしたりできるってすごい。いろんなお茶を試して常備茶を増やしたい。

 

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by emioohara | 2007-07-06 19:18 | tabemono
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 フランスに住むRo3yちゃんから手紙が届きました。封筒に入っていたカードは、いくつかのページに分かれていて、まるで小さな絵本のよう。
 
 彼女の中で、この女の子と私の雰囲気が似ているからと、このカードを選んでくれたとのこと。こんなにかわいらしい印象を持っていてくれたとは、嬉しいけれど、なんだかすこし恥ずかしく、不思議な感じ。

 この絵で私がおんなじ!と思ったのは、髪の分け方。きっと生まれて初めて前髪を伸ばしていて、もう少しでピンの助けを借りずに耳に掛けられそうになっている私は、つい数週間前からこんな風に前髪を分け始めたばかり。
 

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 そして、中にはかわいい豚のスタンプ。わざわざ手作りしてくれたのだそう。上手!
 手紙には嬉しい報告も入っていました。

 ほぼ毎日更新される彼女のblogのお陰で、今のパリの様子が見られて楽しいと思うと同時に、今すぐにでも行きたくなるのです。
 もうすぐヴァカンスに出掛けるとのこと。その報告もきっとblogに載ることでしょう。

 楽しみにしているね!Ro3yちゃん。そしてお手紙ありがとう。

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by emioohara | 2007-07-01 14:07 | mono