翻訳本を読んでからすっかり気に入っている、アンナ ガヴァルダの『恋するよりも素敵なこと』。
まだ日本に来ない映画を待つあいだに、原著を買って少しずつ読み進めています。内容を知っているので、一字一句追わなくても雰囲気で分かるので辞書なしで挑戦。原著を読むごとに、あの素敵な翻訳を思い出し、改めて日本語版を読み返したくなります。
そして、さらには朗読のmp3も購入。これは全文ではないものの、13人の俳優さんたちによって読まれていて、全部聴くとなんと12時間あまり!
字を追うのと、耳で聴くのではまた雰囲気が違って、同じ物語なのに新鮮。
あとは、映画を待つばかり。
2008年が始まってもう2週間。毎日があっという間。12月も一日一日が驚くほど早く進んで行ったけれど、新年も同様。
この早さを実感する時、毎年頭に浮かぶのは、「1月往ぬる、2月逃ぐ、3月去る」という言葉。本当にどうして1月はあっという間なのでしょう?
クリスマスをゆっくり楽しむほどの余裕も無く(といって、おいしいものはちゃんといただいたのですけれど)、年が明けてからも早速ばたばたしていますが、年末年始は帰省してのんびりと過ごしました。
帰省してごはんを食べて気づいたのは、去年は本当にパン中心の生活を送っていたということ。たぶん11月くらいからは3食ともパンという日が当たり前だったので、なんとも思っていなかったけれど、帰省してパンのない生活をおくってはじめてそのことに気づきました。
大好きなお雑煮を食べていたときは、パンがなくても平気だったけれど、東京に戻ってきて、いつもの生活がはじまると、とたんにパンが無いと落ち着きがなくなりました。
そこで早速買いに行った時、嬉しいことにガレット デ ロワも発見。フランスの1月も味わわなければ!…弾みのついた食欲には、とまりようがありません。
じっくりとゆっくりと、たっぷりある時間をかけてこれからを考えた2006年。その結果自分の進みたい道が分かった2007年は、嬉しいことにいくつものことが実現でき、試行錯誤で進んでいるうちに、あっという間に一年が過ぎました。
後半はあんなに足繁く通っていた図書館も遠のき、blogの更新も乏しくなり…
2008年はさらに世界を広げて、思っていることが一つ一つ叶えて行けるよう、楽しみながら過ごして行きたいと思っています。
それには、フランス語をもっときちんと身につけること、そして時間の使い方が上手くなることが必須!
今年は何となく良いことが起こりそうな気がしているのですが、早速元旦からとてもありがたいことがあり、よい一年になりそう!と幸せな思い込みをしているところです。
このblogを始めた頃は、ほんとうにのんびりとした毎日を送っていたので、タイトルもそのものにしていましたが、だんだんと「生活」ではなく「blogの更新」がのんびりするようになってきました。
それにも関わらず、いつも見てくださる方がいてくれるのは本当に嬉しいことです。
ゆっくりとした更新になるかもしれませんが、今年も書いていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
みなさまにとっても素敵な1年でありますように!